行革プラン工程通りが95・6% 市行革推進審議会進捗状況を報告

行革プラン工程通りが95・6% 市行革推進審議会進捗状況を報告

 苫小牧市行政改革推進審議会(関根久修会長)は4日、市役所で会合を開き、行政創革プランの2024年度上半期(4~9月)進捗(しんちょく)状況を報告した。

 ▽前倒しで進行▽工程通り▽遅れて進行―の3段階で自己評価。24年度の実践68項目中、工程通りが65項目(95・6%)に達した。遅れて進行は3項目(4・4%)、前倒しで進行はゼロだった。

 遅れている項目のうち、児童手当と医療助成業務の民間委託は、子育て総合窓口(仮称)の開設に向けて事業者と協議中で、業務委託範囲の検討や費用算定を進めている。

 施設予約の電子化は、新たな事業者選定も視野に入れながら、「利用者、管理者双方にとって良いシステムの本格導入に向けて取り組んでいく」としている。

 新たな行政改革プラン(25~29年度)の策定状況も議論し、市行政監理室は「新しい市長の意向を確認しながら、考え方を項目に組み込んでいきたい」と説明した。

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