白老在住、苫美協会員の松崎純一さん 来年4月までカフェに作品 水彩画「イタリア&イギリスの風景」 2カ月ごと入れ替え

白老在住、苫美協会員の松崎純一さん 来年4月までカフェに作品 水彩画「イタリア&イギリスの風景」 2カ月ごと入れ替え
店内に並ぶイタリアとイギリスの風景画と松崎さん

 白老町在住で苫小牧美術協会会員の松崎純一さん(84)は、苫小牧市桜木町のカフェフィールで「イタリア&イギリスの風景」展を開いている。2006年10月にイタリア、15年5月にイギリスをスケッチ旅行した際の水彩画11点。作品は2カ月ごとに入れ替え、来年4月までロングランで展示する。

 28日まで展示するのは、川の対岸を眺めるように描いた「ポー河とエマニュエル橋・トリノ」、イギリス滞在時に印象に残った「カーシャルトン教会通り」など。「水辺に映る景色を意識しながら描いた」作品で、30分ほどのスケッチにクレヨンも使いながら目に映る色合いを再現した。

 ロングラン展示は、同店に勤める彫刻家藤沢紀世安さん(77)=錦岡=の計らいで実現。藤沢さんは「クレヨンの柔らかなタッチがすてき。道展の仲間でもある松崎さんの作品を楽しんでほしい」と呼び掛けている。

 カフェフィールの営業時間は水~土曜日の午前10時~同4時。

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