苫小牧市在住のハンドメード作家4人でつくる「soare handmade(ソアレ・ハンドメード)」(杉山尚子代表)は14日午前10時から、市民活動センター(若草町)で市内や近郊の作家による「soare今年最大の大感謝祭」を初開催する。14ブースが出展し、雑貨販売の他、ワークショップもある。
ソアレ・ハンドメードは、粘土細工・羊毛フェルト作家の杉山代表(53)=ときわ町=らが月1回、三星本店(糸井)で小規模な雑貨販売イベントを開催。大感謝祭は作家が一堂に会して来場者と交流を深める機会に―と、千歳や白老の作家仲間に協力を呼び掛け実現した。
ミニチュアフードの粘土細工やビーズのアクセサリー、布のバッグ、がまぐちなどを500~4500円で販売。表町の菓子店しあわせ研究所yamのスコーン(320円~)やクッキー(380円~)も並ぶ。
柳町のアクセサリー・アロマストーン作家KAKOの加藤優子さん(50)は「ハンドメード好きが笑顔で交流できる場を提供したい」と意気込んでいる。
会場ではウトナイ南で教室を開く、とう編み作家パニエデトープさんによる籐(とう)のクリスマスオーナメント作り、北栄町のアクセサリー作家スイムショップさんによるヘアゴム作りのワークショップもある。
杉山代表は「大きなイベントは初めてで、クリスマス、お正月向けの雑貨も販売する」とアピールしている。
















