ウィークリーみんぽう

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 (11月30日~12月7日)

 ◇苫小牧市長選に新人2人(1日) 岩倉博文前苫小牧市長が体調不良を理由に辞職したことに伴う市長選が告示され、届け出順に無所属新人、元市議会議員の金沢俊氏(50)=自民、公明、新党大地推薦=、同じく元市職員の田村一也氏(49)=立憲民主、社民推薦=の2人が立候補した。2陣営はともに市内で第一声を放ち、岩倉市政への評価などを争点に、市内の遊説をスタートさせた。

 ◇苫小牧沿岸の冬ホッキ漁始まる(2日) 苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)は特産ホッキ貝の冬漁を苫小牧沿岸で始めた。初日は漁船14隻で約5.2トンを水揚げし、1キロ当たり689~1050円の卸値が付き、夏漁に続いて幸先良いスタートを切った。冬漁は漁船15隻、漁業者38人体制。同漁協は「今年は高い価格が続いている。目標とする年間4億円超えも期待できる」と話した。

 ◇計画変更求め署名1万1989筆―苫東厚真の風力発電(同) 厚真町浜厚真地区などでDaigasガスアンドパワーソリューション(大阪市)が建設を計画している風力発電施設について、同町の住民団体「(仮称)苫東厚真風力発電事業を考える会」は計画変更を求める署名活動を10~11月に行った。直筆とオンラインで集めた計1万1989筆を2日、同町の宮坂尚市朗町長と町議会の渡部孝樹議長に提出した。同会は「地域住民の健康や生活環境、貴重な自然環境が奪われる場所に風車を建設してはならない」としている。署名は町内が1277筆、むかわ町・苫小牧市が1512筆、他の地域が9200筆。

 ◇安平町の道の駅、北海道ランキング2023―家族で訪れたい「道の駅」部門で1位(6日) あびらD51(デゴイチ)ステーションは、北海道開発局が発表したスタンプラリーの「完走者が選ぶ北海道『道の駅』ランキング2023」の「家族で訪れたい『道の駅』部門で初めて1位に選ばれた。蒸気機関車(SL)などの展示やトイレにバリアフリースペースや授乳室を完備していることなどが評価された。同施設は「家族で訪れたい『道の駅』」部門で20年と21年に2位、22年は3位。今回は他に「トイレがきれいだと感じた『道の駅』」部門で10位、「再度訪れたい『道の駅』」部門でも10位。

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