障害者らがサークル展 苫小牧市福祉ふれあいセンター

障害者らがサークル展 苫小牧市福祉ふれあいセンター
障害者らが手掛けた作品が並ぶ会場

 苫小牧市福祉ふれあいセンター(双葉町)で活動するサークルの作品展が14日まで、同センターで開かれている。暖かそうなニットの衣類やカラフルな色付けの陶芸作品などが並ぶ。入場無料。

 障害者の福祉増進や社会参加を促す公共施設で、作品展は指定管理者の労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団の自主事業。8日に同センターで行われた「障がい者の日」記念文化祭に出品された作品を、より多くの市民に鑑賞してもらおうと企画した。

 西洋陶芸サークル雅会は花瓶やコップ、サンタクロースの置物、皿などを展示。ニット作品制作に取り組む「タイズ」はセーターやマフラー、大判のクロスなどを並べている。

 肢体が不自由な人や視覚障害者がボランティアらとパソコンで作った暑中見舞いや年賀状、センター内の地域活動支援センターあさひの利用者による塗り絵作品も目を引く。

 午前9時~午後5時。

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