苫小牧市民ら文芸愛好者14人でつくる「つれづれの会」(中津正志会長)は、文芸誌「かぎろひ」第8号を発行した。随筆や随想、論考など12作と、昨年12月から今年10月までに発行した月例会誌「エンレイ草」に掲載した作品の中からエッセー138作を収録した。
中津会長(79)の「巻頭言」をはじめ、文学作品を考察した随筆、作者自身の記憶を掘り起こしながら歴史的な背景を交えた自分史、日常が垣間見えるエッセーなど多彩な内容となっている。
中津会長は「若い方をはじめ文芸に興味のある方は、ぜひ一緒に活動していただけるとうれしい」と入会も呼び掛けている。
A5判156ページ、500円。160部発行。問い合わせは同会事務局の千葉さん 電話0144(32)7691。
















