ウィークリーみんぽう

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 (12月7~14日)

 ◇苫小牧市長選、金澤氏が初当選(8日) 苫小牧市長選は投開票の結果、元市議会議員で無所属新人の金澤俊氏(50)=自民、公明、新党大地推薦=が元市職員で無所属新人の田村一也氏(49)=立憲民主、社民推薦=を下し、初当選した。金澤氏は岩倉市政の継承を訴えて保守層や経済界を中心に支持を固め、2万8879票を獲得した。得票率は53.7%。出馬表明が遅かった田村氏は3954票差の2万4925票だった。投票率は4割に届かない38.70%で過去2番目に低い。

 ◇マイコンカーラリー道地区大会で苫工の4人が全国切符(同) 小型コンピューターを搭載した模型自動車の走行タイムを競う「ジャパンマイコンカーラリー」の北海道地区大会が苫小牧工業高校で開かれた。道内10校から37人が参加。苫工高から4人が来年1月の全国大会への切符をつかみ取った。

 ◇美術博物館が遠藤ミマンさんの収蔵品展(10日) 苫小牧を代表する画家の遠藤ミマンさんが生前、苫小牧民報に寄せたエッセーを生かした収蔵品展「遠藤ミマン、モチーフを語る」が苫小牧市美術博物館で開幕した。「ハスカップ」「湿地」「馬」「三角点」など11のモチーフについてつづったエッセーとセットで作品を展示している。来年3月16日まで。

 ◇日本被団協、オスロでノーベル平和賞授賞式(同) 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)へのノーベル平和賞授賞式がノルウェーのオスロ市庁舎で開かれ、田中熙巳さん(92)ら代表委員を務める3人の被爆者にメダルと賞状が贈られた。日本人の平和賞受賞は1974年の故・佐藤栄作元首相以来50年ぶりで団体では初。

 ◇苫東高演劇部が56年ぶりに全国大会進出(13日) 苫小牧東高校の演劇部(部員18人)が、来年7月に高松市で開かれる第49回全国高等学校総合文化祭演劇部門に北海道代表として出場する。56年ぶり4回目となる全国切符。劇は2年生の晴山能さん(17)脚本の「やっぱり、こっちがいい」。高校生のリアルな恋愛事情を表現した内容で、11月に小樽市で開かれた全道大会で最優秀賞に輝き全国大会進出を決めた。

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