苫小牧市北光町在住の紺野健治さん(73)と市柳町のトヨタカローラ苫小牧はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行に米133・57キロ、ジャガイモ240キロ、カボチャ28・5キロを寄贈した=写真=。善意は愛情銀行を通し、市内のこども食堂に贈られる。
紺野さんの母は2年前に100歳を迎えて市から祝いが贈られた際、これまでに支えてくれた多くの人や社会へ感謝の意を示したという。その姿から自身も「地域に感謝し、恩返しをしよう」と、農業を営む母の実家から野菜を取り寄せ、寄贈活動をしている。
今回は、紺野さんがかつて勤めた縁から同社が運搬や精米に協力。善意を届け、「母の思いから始めた取り組み。社会貢献活動をする人が増えることを願っている」と語った。
















