冬型の気圧配置に伴い、本道上空に強い寒気が入り込んだ影響で東胆振各地は16日、厳しい寒さに見舞われた。気象庁によると、同日の最低気温は道内全174観測地点の中でむかわ町穂別が氷点下20・5度と最低で、厚真町の同18・7度が2番目に低かった。
地点別最低気温はこの他、むかわ町鵡川が同16・3度、白老町森野は同8・8度、白老町白老は同8・4度、苫小牧市は同8・1度となっている。
東胆振の全6観測地点で、最高気温が0度未満の「真冬日」を記録。平年値を1・6~9・4度下回った。厚真と鵡川は3日連続、穂別は6日連続の真冬日となった。
本道上空に寒気が残っており、17日の最低気温も正午時点で穂別の同20・7度、厚真の同18・9度、白老の同11・6度、苫小牧の同11・2度と今季最低を軒並み更新。室蘭地方気象台によると、冬型の気圧配置は続き、18日も真冬日となる見通し。
















