文化や食べ物英語で紹介 台湾の小学生とオンライン交流 大成小

文化や食べ物英語で紹介 台湾の小学生とオンライン交流 大成小
画面越しに対話を楽しむ両校の児童ら

 苫小牧大成小学校(今田和也校長)と台湾の明湖(ミンフ)国民小学校は17日、オンライン会議システム「ズーム」を使って交流した。大成小から5年生54人、明湖小は5、6年生57人が参加し、互いに学校や国の特色を紹介し合った。

 明湖小の児童らは学校生活や文化、食べ物を流ちょうな英語で紹介。タピオカやワンタン麺の画像を見せ、「日本にも根付いてうれしい」と話した。

 大成小の児童も英語で、とまこまいスケートまつり名物の「しばれ焼き」や水揚げ量日本一のホッキ、アイスホッケーやスケートなど氷上競技が盛んなことを身振りも交えて説明した。

 さらに、オリジナルダンスを披露し、画面越しに一緒に踊るなど、工夫を凝らして交流を楽しんだ。2025年3月には明湖小が大成小を訪問する予定。

 同小5年の田村虎之介君(11)は「タピオカやアニメなど、国は違っても共感できる話がたくさんあって面白かった。対面が楽しみ」と語った。

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