クリスマスを迎え、千歳市花園2のサケのふるさと千歳水族館では恒例の「イクラグラスツリー」が展示され、来館者の目を楽しませている。
グラスは全部で91脚。6段に積み上げたツリーの高さは72センチほど。グラスには、11月3日に採卵し28日に発眼した約3ミリのイクラが1脚に3粒入っている。稚魚は22日から25日にかけて生まれるよう、水温を10度(ふ化に要する積算温度は480度)に保っている。
白老町から訪れた中川大輔さん(36)、陽香さん(36)は息子の裕太郎ちゃん(4)と来館。「息子は魚が大好き。とても神秘的ですね」と話していた。
菊池基弘館長は「来年はリニューアル10周年。楽しい企画を計画しています」とアピールしている。
















