苫小牧市や千歳市、厚真町のアマチュア音楽家でつくる金管五重奏の団体ハスカップ・ブラス(千葉博幸代表)は22日、苫小牧市表町のまちなか交流センター・ココトマで「クリスマスコンサート2024」を開催し、来場者約70人に心地良い音色を届けた。
メンバー5人は赤い帽子に蝶ネクタイ姿。400年前にドイツで生まれた教会音楽「カンツォン」や、「サンタが街にやってくる」「あわてんぼうのサンタクロース」のクリスマスメドレーも披露した。
トランペットの中村崇さん(50)が「海外に限らず日本で生まれたサンタの曲もある」と和製クリスマスソングの解説をしたり、歌謡曲も演奏したりし、来場者は手拍子をして楽しんだ。
初めてハスカップ・ブラスの演奏を聴いた明徳町の主婦中川光子さん(75)は「音の響きが良く素晴らしかった。知っている曲も多く気分が盛り上がった」と満喫していた。
















