スケートまつりで陸自と協定 大型滑り台や雪像造り 苫小牧

スケートまつりで陸自と協定 大型滑り台や雪像造り 苫小牧
協定書を交わす山下連隊長(左)と金澤市長

 来年2月8、9両日に苫小牧市若草町の中央公園をメイン会場に開かれる「第59回とまこまいスケートまつり」に向け、同まつり実行委員会(実行委員長・金澤俊市長)と、恵庭市の陸上自衛隊第7師団第73戦車連隊(山下義弘連隊長)は23日、雪の滑り台造りなどに関する協定を結んだ。

 同連隊は来年1月14日から隊員46人体制で、雪の大型滑り台や「とまチョップ像」を造る。滑り台のサイズは、長さ約28メートル、幅約16メートル、高さ約4・9メートルの予定。雪は約1500立方メートルを使う予定で、東千歳駐屯地などから運ぶ。

 23日に市役所で協定書の調印式を行い、金澤市長は「市民も楽しみにしている」などと期待。山下連隊長は「滑り台に使う氷を切り出すので、厚い氷が張ってくれたら」と作業が順調に進むよう願った。

 同連隊は苫小牧市、白老町が警備隊区。地域とのつながりを重視し、同まつりも1967年の第1回から支援している。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る