千歳の年末恒例「チャリティーカラオケフェスティバル」(千歳商工会議所、千歳圏人会主催、千歳市後援)が22日、千歳市内の北ガス文化ホールで開かれた。
4部、延べ6時間超のロングラン構成。千歳を代表する企業、団体から63組総勢130人が出場した。
第1部は千歳商議所3役による「センチメンタルカーニバル」で幕開け。客席では、応援部隊がリズムに合わせてペンライトやプラカードを振ったり、クラッカーを鳴らしたりしてオープニングをもり立てた。続いて登場する出場者も芸達者ばかりで、熱い歌声やキレキレのダンス、手話を交えた踊りなど、趣向を凝らしたパフォーマンスを披露。来場した約920人の市民と共に楽しんだ。
催事は、経済的理由で就学困難な生徒や学生を応援しよう―と、同市が実施する奨学金基金(給付型)に益金を寄付する目的で2017年に始まった。コロナ禍で2回休止し通算で6回目。市によると昨年までの寄付総額は184万6000円となっている。
















