来年1月に苫小牧市で開催される全国高校アイスホッケー競技選手権大会(インターハイ)で、当番校を務める苫小牧工業高校。生徒会の3人が、試合のアナウンスなどで大会をサポートすることになった。22日は、同会の生徒協議会議長日野さくらさん(2年)がネピアアイスアリーナで行われた大会を見学し、本番に向けて競技への理解を深めた。
「アイスホッケーを会場で見るのは初めてなので新鮮」と笑顔を見せる日野さん。スケートリンクと観客席の間に位置し、試合の得点や進行をサポートするオフィシャル席で、苫小牧アイスホッケー連盟のスタッフから試合中の大まかな流れや注意事項を学んだ。
インターハイでは主にアナウンスを担当する予定で、今後は他の2人と共に市内で開催される大会で実践を積み、本番に備える。日野さんは「初めての経験なので緊張もあるが、落ち着いて行動できるよう準備したい」と意気込みを語る。
全国から28校が出場するインターハイは来月20日、ネピアアイスアリーナで開始式が行われる。競技は21日から24日までの4日間、市内3会場でトーナメント戦を展開。東胆振地区からは全道大会(13~17日)で優勝した駒大苫小牧、ベスト4入りした北海道栄、8強に名乗りを上げた苫小牧中央と開催地枠で当番校の苫小牧工業、苫小牧東の計5校が出場する。
















