東胆振1市4町とJR北海道で構成する「JR北海道の維持困難線区に関する東胆振首長懇談会」は12月1日から来年1月31日まで、JR日高線(苫小牧―鵡川間、30・5キロ)でモニター事業を初めて実施する。モニターの対象は、苫小牧と厚真、むかわ両町に在住の18歳以上(高校3年生も可)で、今月20日まで先着600人を募集。実際に乗車してもらうことで利用促進につなげる。
日高線は、JR北海道が単独では維持困難とする赤字8区間(通称・黄色線区)の一つで、事業の抜本的な改善が求められている。事務局の苫小牧市まちづくり推進課は「普段利用していない方に乗っていただき、鉄道の良さを認識してもらえたら」と呼び掛けている。
モニターは、利用後にアンケート回答することが条件で、参加者にむかわ温泉四季の湯(道の駅むかわ四季の館内)の200円割引券を贈呈。同課は「アンケートの声を基に今後の使い方を考えていきたい」と話している。
同懇談会が昨年8~9月、沿線居住者800人を対象に行ったアンケートでは、回答者172人の約9割がJRを「利用していない」と回答。一方、通学や通勤、高齢者などのために約6割が「重要」と答え、約3割が今後「利用することになる」と回答するなどし、市は「潜在的な利用者は相当数いる」と捉える。
モニターの申し込み先は北日本調査社。QRコードからつながる専用フォームかはがき、ファクス=011(232)0228=で行う。問い合わせ先は事業を受託するリソー・コミュニケーションズ 電話011(232)0227。



















