新千歳空港国際化推進協議会(会長・鈴木直道知事)はシンガポール航空の新千歳―シンガポール線(季節定期便)再開を記念し、訪問団を派遣した。同線は1日、4年11カ月ぶりに再開。道とシンガポールの友好促進や経済交流拡大のため19~22日に同国を訪れた。
訪問団は浦本元人副知事が団長を務め、札幌市の石川敏也副市長、苫小牧市の木村淳副市長、苫小牧商工会議所の宮本知治会頭らで構成。シンガポール航空、在シンガポール日本国大使館、日本政府観光局シンガポール事務所、現地旅行会社などを訪れたほか、北海道スマイルアンバサダーで観光庁VISIT JAPAN大使のジョージ・リム氏と懇談した。
帰国した宮本会頭は「直行便再開の感謝を伝え、通年での運航を依頼してきた。シンガポールの国土は非常に狭く、北海道の大自然が魅力と聞いたので、誘客に生かしたい」と話した。
















