総勢80人が観客魅了 J DANCE STUDIO Step’s
苫小牧市桜木町のダンススタジオ「J DANCE STUDIO Step’s」(門田千恵代表)は21日、市文化会館でダンス発表会「第10回ダンスアニバーサリー2024」を開いた。市内の公共施設を会場にレッスンを行う同スタジオが隔年で開催。今回は4歳から40代までの80人が、多彩な演目で観客390人を魅了した。
出演者は、熱帯JAZZ楽団の「Getaway」やK―POPアイドルの「Beautiful Christmas」など22曲に合わせてダンスを披露。かわいらしい衣装で踊る子どもやアクロバチックな振り付けに、大きな声援が送られた。
軽快にフォークダンス楽しむ 市文化交流センターのサークル会員ら
クリスマスソングの「キャロル・オブ・ザ・ベル」をホラー仕立てにした演目や、門田代表によるソロダンスも会場を盛り上げた。
知人のダンスを見に来たという桜坂町の女性(65)は「一生懸命に踊る子どもや殺陣(たて)を取り入れたダンスが印象的で素晴らしかった」とステージを満喫していた。
苫小牧市文化交流センターで21日、「フォークダンスのつどい」が開かれた。市民ら約40人が華やかな衣装に身を包んで踊り、楽しいひとときを心に刻んだ。
同センターで活動するフォークダンスサークル「アダージョ」「虹のサークル」の会員をはじめ、ダンス講座の受講者らが「ミラノボ・コロー」(セルビア)や「コロブチカ」(ロシア)などの曲に合わせ、輪になって踊った。
豊川町のNPO法人職員伊藤泉さん(69)は「かわいらしい衣装を着ていろいろな国のダンスを踊ることができる」と笑顔を見せ、軽快なステップを披露した。
日本フォークダンス連盟3級講師で、一緒に踊った北栄町の池田ツヤ子さん(83)は「コミュニケーションを楽しみ、健康に役立てることもできる。体を動かす良い機会」と、フォークダンスの魅力を語った。



















