年末年始をふるさとや観光地で過ごす人たちの帰省ラッシュが28日、本道の空の玄関口・新千歳空港でピークを迎えた。今年は9連休も可能な日程とあり、主要航空各社の予約状況は前年を上回る。この日は朝から大きな荷物や土産物を抱えた旅客らが到着し、足早に目的地に向かう光景が広がっている。
新千歳は朝から混雑 コロナ以降最高の予約率
主要航空各社によると、年末年始期間(27日~来年1月5日)の本道発着路線は予約数、予約率が前年同期を上回り、新型コロナ禍以降では最高で予約率は80%超。本道到着の下りピークの28日、主力の新千歳―羽田線はほぼ満席で、同路線を増便する会社もある。
国内線ターミナルビルの到着口は朝から混雑し、帰省する家族らを待ち受ける高齢者らの姿も目立った。東京から札幌市に夫婦で帰省した会社員山本典生さん(50)は「お盆も帰省したけど、今回は9連休。実家でゆっくり過ごしたい」と顔をほころばせた。
本道発の上りピークは来年1月4日。
苫小牧港にも続々到着 下りピークは分散傾向
本道の海の玄関口、苫小牧西港フェリーターミナルも、帰省客などで混雑している。苫小牧港発着のフェリー各社によると、下りピークは27日ごろから分散傾向で、30日ごろまで混雑する航路も。予約状況は前年並み、もしくは前年を上回っている。
28日は午前10時50分に太平洋フェリーの「きそ」が、仙台から445人、車両149台を乗せて到着すると、スーツケースを引いた帰省客らが続々。愛知県の主婦加藤瞳さん(40)は札幌や函館を訪れる予定で「おじいちゃん、おばあちゃんと家で過ごし、スキーに行く」と笑顔を見せた。



















