苫小牧市科学センターは13日まで、展示物に関するなぞなぞを解くイベント「〇か×かウオークラリー」を館内で実施している。問題は〇×形式で20問。すべてを巡り、5問以上正解するとオリジナルグッズがもらえる。
対象は小学生以下で、参加は無料。より多くの展示物を見てもらおうと、小学校の夏、冬休みに実施している。
問題は、「宇宙ステーション『ミール』の中には洗濯機がある」や「白黒真空管テレビコロムビア10―T1は1955年ごろに作られた」―など、見て分かるものからパネルをじっくり読まないと答えられないものまで、難易度はさまざま。同館職員は「冬休みに遊びに来て、今までと違う視点で楽しんでもらえたら」と呼び掛けている。
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2階展示室では15日まで、身の回りの化学物質について学べる展示「ケミカルパズル&ケミカルすごろく―化学物質と上手につきあおう!」を実施中。
パズルと巨大すごろくがあり、日常生活で使う物にどのような化学物質が含まれているのかが分かる。すごろくのマスには「歯磨き粉には歯を白くする化学物質がある」「ペットボトルの原料はPET(ポリエチレンテレフタレート)」などの説明があり、豆知識を取得しながら遊べる。参加無料。



















