苫小牧東部地域で産業用地を造成・分譲する株式会社苫東(辻泰弘社長)は6日、柏原の事業所で辻社長が新年あいさつを行った。役員や従業員ら22人が出席し、地域の発展に貢献する決意を新たにした。
辻社長は、世界情勢の目まぐるしい変化を受け、資源や資材の価格高騰と人手不足が続いていることに「日本の経済に大きな影響が出る」と懸念。同社としても「人材育成や先を見通した事業に取り組んでいかなくては」と述べた。
苫東地域では昨年、ソフトバンク(東京)のデータセンターが着工。辻社長は昨年を「大きな追い風が吹いた1年」と表現し「今年は工場の竣工(しゅんこう)や着工など動きが目に見える年になる。この地を訪れる人も増えるのでは」と期待し、「ますます発展していくため、健康に気を付けて頑張ろう」と呼び掛けた。
















