参院選勝利へ決意 札幌の街頭で新年演説会 立憲民主道連

参院選勝利へ決意 札幌の街頭で新年演説会 立憲民主道連
参院選勝利へ向け新年街頭演説を行った立憲の国会議員ら=6日、札幌市中央区

 立憲民主党道連は6日、札幌市中央区の道庁前で「2025年新年街頭演説会」を開き、衆参国会議員らが7月の参院選道選挙区(改選数3)の勝利に向けた決意を語った。

 道庁の仕事始めに合わせて、毎年開催している。今年は勝部賢志代表代行(参院議員)、徳永エリ副代表(同)、道下大樹副代表(衆院議員)、荒井優衆院議員、大築紅葉衆院議員、池田真紀衆院議員の6人が激しく降る雪の中、次々にマイクを握った。

 自身も参院選道選挙区に出馬する勝部氏は、昨年10月の衆院選で与党が過半数割れして「政治が動き始めている」と説明。「これまでのように自民一強政治ではなく、与野党伯仲の、あるいは野党が政権を握るほどの政治転換を国民の皆さんが望んでいる」と指摘した。そうした声に「しっかり応えるためには7月の参院選で勝ち上がっていかなければ」と強調。現在、国民民主党道連と2人目の候補擁立を調整中の道選挙区について「ぜひ過半数の参院議員を誕生させていただきたい」と声を振り絞った。

 徳永氏は今の衆院の状況は「与野党拮抗(きっこう)の国会。大変健全だと思っている」と強調。7月に迫った参院選に「参院はまだまだ野党が少ない状況。野党の議席を増やし、参院でも拮抗の形をつくり、慎重審議ができ、国民の皆さんにより良い政策や法律を提示できる。そんな国会にしていきたい」と意欲を示した。

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