苫小牧市本幸町の市高齢者福祉センターで6日、新春餅つき大会が開かれた。職員やセンター利用者ら約50人が日本の伝統行事を楽しんだ。
無病息災を祈願する同センターの自主事業で、今年で6回目。
蒸し上がった道産もち米10キロが用意され、参加者は「よいしょ」「その調子」などの掛け声に合わせ、リズミカルにきねを振るった。
併設の子育て支援センターの子どもたちも餅つきに加わると、大人たちは温かいまなざしを向けて見守った。
つき上がった餅は丸く成形してパックに詰め、参加者に配布。三光町の河村幹夫さん(70)は「子どもたちと一緒に餅をつき、世代間交流できてよかった。餅は焼き餅かお雑煮にして食べたい」と笑顔で話した。
















