6日午後11時5分ごろ、JR千歳線の南千歳駅構内(千歳市平和)に停車中の苫小牧発札幌行き普通列車(6両編成)で、車体の高さを調整する装置から空気が漏れているのが見つかった。
JR北海道によると、乗務員が処置に当たったが時間を要したため、運行を取りやめた。後続の快速列車を各駅停車に切り替え、乗客約50人に乗り換えを案内したという。原因は調査中。
このトラブルにより6、7両日で函館線、千歳線、学園都市線の普通列車計3本が運休。札幌発あいの里公園行き普通列車に最大約30分の遅れが出て、2日間で約1600人に影響した。