苫小牧港開発(市入船町)の関根久修社長は6日、新年あいさつで苫小牧民報社を訪れた。関根社長は「苫小牧を取り巻くさまざまな成長機会を事業に取り込んでいきたい」などと今年を展望した。
同社が管理運営する西港フェリーターミナルは1975年4月の使用開始から、今年で50周年の節目を迎えることに触れ「施設を計画的に修繕し、長く維持していきたい」と述べた。
昨年12月に1号岸壁ボーディングブリッジ(通路とフェリーを結ぶ搭乗橋、PBB)を約50年ぶりに更新し、今年6月にも3号岸壁PBBをリニューアルする方針で「全乗降口のバリアフリー化が完了する」とアピールした。