金澤市長「まちで盛り上げる」 女子IH五輪最終予選

金澤市長「まちで盛り上げる」 女子IH五輪最終予選

 苫小牧市の金澤俊市長は記者会見で、女子アイスホッケーの2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪最終予選が2月6~9日にネピアアイスアリーナ(市若草町)で開催されることを受け、「選手たちの活躍を願うとともに、全国初のスポーツ都市宣言を行ったまちとして、最終予選を盛り上げていきたい」と述べた。

 金澤市長は今回の日本代表「スマイルジャパン」にも、苫小牧ゆかりの選手が多数選出される見通しに触れ「(入場者の)目標数字はないが、ネピアアイスアリーナが満員になれば。全国から応援に来てもらいたい」と期待を寄せた。

 前回市内で開催された韓国平昌冬季五輪の最終予選(17年2月)では、最終戦で満員となる観客3000人超が訪れ、日本の勝利を後押し。市は今回、大会運営に補助を出し、市役所やJR苫小牧駅の自由通路、苫小牧西港フェリーターミナルに横断幕を掲げるなど、機運の醸成を図っている。

 一方、とまこまいスケートまつり(2月8、9日)と日程が重なり、従来駐車スペースとしている中央公園が使えないため、市は駐車場の代替場所を模索。町田雅人総合政策部長は、若草小学校や苫小牧東小中学校のグラウンドなどを候補に挙げ、「さまざまな可能性を探り、準備を整えていきたい」と理解を求めた。

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