9連休追い風 旅客前年比増 航空各社年末年始の本道発着路線

9連休追い風 旅客前年比増 航空各社年末年始の本道発着路線

 主要航空各社は6日、年末年始期間(昨年12月27日~1月5日)の利用実績を発表した。「奇跡の9連休」とも称された曜日配列もあり、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、AIRDO(エア・ドゥ)の本道発着路線はいずれも、旅客数が前年実績を上回り、帰省・Uターン各ラッシュピークの搭乗率は90%以上だった。

 JALの本道発着路線は、旅客数が前年比9・6%増の22万7657人、搭乗率は1・9ポイント増の87・2%。本道発の上りはピークの12月28日が搭乗率96・1%、本道着の下りはピークの1月5日が96・4%。主力の新千歳―羽田線は、旅客数が13・9%増の9万7313人、搭乗率は0・3ポイント増の88・3%だった。

 ANAの本道発着路線は、旅客数が20・2%増の30万9305人、搭乗率は5・5ポイント増の85・0%。下りピークは12月28日で搭乗率92・7%、上りピークは1月4日で94・6%。新千歳―羽田線は、旅客数が26・6%増の13万6796人、搭乗率は7・6ポイント増の87・7%だった。

 AIRDOは、旅客数が1・9%増の7万5502人、搭乗率は2・2ポイント減の89・4%。下りピークは12月28日で搭乗率95・9%、上りピークは1月5日で98・0%。新千歳―羽田線は、旅客数が2・1%増の4万201人、搭乗率は3・0ポイント減の88・4%で、期間中に19便増便した。

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