はたちを祝う会 25年対象者は1451人 苫小牧市

はたちを祝う会 25年対象者は1451人 苫小牧市

 12日に苫小牧市民会館で行われる2025年のはたちを祝う会(実行委員会主催)の対象者は1451人で、前年比30人増となっている。対象者は06年に2000人を割り込んでから減少傾向にあり、18年以降は1400人台が続く。

 市教委によると、今年は04年4月2日~05年4月1日生まれが対象。ピーク時の1993年(2893人)からほぼ半減しており、出生数の減少や転出などを踏まえると、数年後には1300人台まで落ち込む見通しだ。

 過去10年の式典出席率は70~80%台で推移。コロナ禍の21年はイベント自粛ムードの中、2部制で行われ、68・9%まで下がった。式典では23年まで、マスク着用や人数制限などが求められた。

 今回の対象者は高校入学から卒業までの3年間すべてをコロナ禍の中で過ごしており、実行委メンバーの一人は「ノーマスクで制限のない式典は初めて。止まった時間が再び動きだすよう」と期待を膨らませていた。

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