苫小牧市静川の北海道事業所で原油備蓄を担う、北海道石油共同備蓄(東京)の阿曽順之社長が8日、新年あいさつで苫小牧民報社を訪れた。阿曽社長は「社員が仕事を楽しむような環境づくりをしたい」と今年の展望を語った。
阿曽社長は「安心安全な備蓄のために頑張っている社員に感謝したい」と強調し、「今年は女性社員が働きやすいように事務所を改装する」などと述べた。
また、同事業所が恒例行事にしている地域貢献のホタル鑑賞会、市と結ぶ地域活性化包括連携協定にも触れ、「平時から地域の方と人間関係を築くことが、備蓄事業への理解にもつながり大切」と力を込めた。