苫小牧市科学センターは11日午前10時から、市内で見られる天文現象を学ぶイベント「学芸員による季節の星空解説 冬」を開催する。学芸員の縄田美蘭さんが冬の大三角形の見つけ方や普段見ることができない星についても解説する。
メインは、りゅうこつ座の1等星「カノープス」の話。地球から見える星の中で2番目に明るく、なぜ明るく見えるのか、なぜ北日本では見えないのか―などをプラネタリウムに投影しながら説明するという。
縄田さんは「冬は夜が長く、空気が澄んでいるため、観察に適している。日ごろから空を見上げる習慣につながれば」と話す。
約45分、定員40人。申し込み、問い合わせは同館 電話0144(33)9158。
















