苫小牧絵手紙の会(鈴木臣子会長)による「全国絵手紙年賀展」が10日まで、市役所1階ロビーで開かれている。全国の友人や知人から鈴木会長宛てに届いた年賀の絵手紙約100点が並び、市民の目を楽しませている。
今年の干支(えと)のヘビや季節の果物など色とりどりの絵に、「明るい未来に」「今年は長いものにまかれましょ」といった一文が添えられている。
市高齢者福祉センターの絵手紙サークルで鈴木会長の指導を受けた生徒18人の作品も展示。半紙に「迎春」や「謹賀新年」の文字とリンゴやかわいらしいヘビの絵が描かれ、新春の雰囲気を漂わせている。
鈴木会長は「自分も巳年。普段は嫌われ者のヘビもカラフルに描かれて幸せそう」と笑顔で語る。10日は午後4時まで。
















