苫小牧市柏原の自動車部品製造、アイシン北海道の加藤裕次社長が8日、年始あいさつで苫小牧民報社を訪れた。加藤社長は「競争力を上げ、人材育成をしっかりやりたい」と新年の抱負を述べた。
昨年もハイブリッド(HV)車向けアルミ鋳造製品リアカバーの新ラインを立ち上げるなど、順調な生産活動を続ける中、加藤社長はえとになぞらえて「巳(み)年は脱皮する年にしていかなければ。職場環境の整備や人に投資をしていきたい」と力を込めた。
一方、20日に米国でトランプ氏が大統領に就任することに触れ、「北米もHV車は好調。大統領交代で動きが変われば、追従しなければ」などと影響を注視する姿勢を示した。
















