牛乳パックが財布に 2コミセンでリサイクル工作教室

牛乳パックが財布に 2コミセンでリサイクル工作教室
牛乳パックの財布作りに挑戦する参加者

 苫小牧市は9日、豊川、のぞみの両コミュニティセンターで、楽しくリサイクル工作を体験できる「冬休みだよ!2025リサイクル自由研究所」を開催した。市内の小学生35人が参加し、廃品を生かした工作で資源を生かす大切さや面白さを学んだ。

 児童たちは牛乳パックを折り畳んで革ひもを通し、丈夫な財布作りに挑戦した。細かく刻んだペットボトルキャップを使ったキーホルダー作りも人気を集めた。ローマ字やひらがなの型にキャップとレジンを入れて固め、オリジナルのネームキーホルダーを製作した。

 糸井小学校4年の髙田唯冬君(9)は「キャップからきれいなキーホルダーができた。ごみの減量にもつながってエコだと思った」と笑顔を見せた。

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