ウィークリーみんぽう

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 (1月4~11日)

 ◇多くの役所、企業が仕事始め(6日) 企業や行政が仕事始めを迎え、苫小牧市役所では金澤俊市長が市幹部約50人の前で年頭あいさつ。昨年12月の市長選で初当選を果たした市長は「公約の実現に向けて皆さんの協力を頂きながら、共に歩んでいきたい」と述べ、チーム市役所の意識を強く持つこと―などを挙げて結束を呼び掛けた。

 ◇北ガス、東港にCN拠点整備へ(7日) 北海道ガスが苫小牧港・東港区でカーボンニュートラル(CN、温室効果ガスの排出ゼロ)拠点整備の検討を始めたと発表。新たな天然ガス(LNG)基地を建設し、水素や合成メタン(e―メタン)など次世代技術の導入も目指す。早ければ30年代前半にも稼働を始める。苫小牧港管理組合が所有する約11ヘクタールを借り、LNGを輸入するための外航船受け入れ設備やLNGタンク、気化器、ローリー出荷設備などのLNG基地を新設する構想。タンクは石狩基地にある容量18万キロリットルと同程度を想定。総事業費は数百億円規模とみられる。

 ◇24年の胆振海区の秋サケ漁が過去最低(8日) 2024年の胆振海区秋サケ定置網漁の漁獲量は前年比15.8%減の209トンで、1997年以降の統計史上の最低を2年連続で更新した。漁獲高は同2.1%増の2億816万円。このうち苫小牧漁協は漁獲量が60トンで前年比18.0%減、漁獲高が6401万円で5.9%減だった。

 ◇街の幸福度、安平町が全国5位(同) 大東建託が実施した居住満足度調査「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング2024全国版」で安平町が自治体ランキング5位に選ばれた。北海道版では2年連続で3位。居住者から「現在、平穏無事に過ごせている。自分の役割がある」「生活が安定している」などと評価された。

 ◇苫小牧の夜間バス実証運行、101人利用に手応え(11日) 苫小牧市が忘年会シーズンに行った夜間バス「ナイとまバス」の実証運行は、道南バス(室蘭市)が協力して昨年12月20、21、27、28日の計4日実施。光洋澄川線と沼ノ端勇払線でそれぞれ午後9時15分、同11時に1日各2便を運行した結果、合わせて101人が乗車した。最も利用が多かったのは金曜の20日で50人(東23人、西27人)が利用した。

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