リサイクル川柳 グランプリに東京の安藤さん 苫小牧

リサイクル川柳 グランプリに東京の安藤さん 苫小牧
下谷内理事長(左)から表彰を受ける入賞者

 苫小牧市内の家庭ごみ収集業者でつくる苫小牧廃棄物協同組合(下谷内浩二理事長)は14日、2024年度リサイクル川柳の表彰式を同組合事務所(表町)で行った。市内外の13~87歳の50人から計132句が寄せられ、東京都江東区の安藤大祐さん(25)の「捨てるのは モノより先に 思い込み」がグランプリに輝いた。

 安藤さんは昨年まで苫小牧市に住み、22年度に初めて応募。優秀賞を獲得したが、23年度は入賞を逃し、その悔しさから日々の暮らしを見詰め直した。

 掃除をしていて、冷静に考えるとなぜ買ったのか分からない物が多いことに気付き、「必要だろう、という思い込みをまずは捨ててみよう」と考えた。さらに「意外と同じような人がいるかも」との思いを句に込めた。「正直、最初はごみについて関心がなかった」と話す安藤さんは最高賞を喜びながら、「興味を持たせてくれてありがたい」と川柳との出合いに感謝した。

 この他、優秀賞4点、佳作5点が選ばれ、下谷内理事長(57)が受賞作と名前が刻まれた賞状盾や副賞を出席者に手渡した。下谷内理事長は「繰り返し応募してくれる人もいて、リサイクルに関心を持つ機会になっているのでは」と話し、来年度以降も募集を継続する方針。

 24年度優秀賞の作品と受賞者は次の通り。

 思い出す 昭和時代の 母の知恵(厚真町・宮副恵美子)▽違反ごみ 不適切にも ほどがある(東京都江東区・住吉諒)▽昨年の 長女のズボン 次女がはく(豊川町・佐藤栄子)▽食品の ロスを家計簿 食い止める(澄川町・澤出實)

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