苫小牧市高丘の緑ケ丘公園展望台で11日、恒例の「冬の工作教室」が行われた。指定管理者を務める長岡造園が木の枝や実のほか、市販の装飾品やプラモデルの部品、ペットボトルの切れ端などを用意し、親子連れなど約30人が自由な発想でものづくりを楽しんだ。
参加者は材料選びから始め、段ボールを切り貼りして飛行機に仕上げたり、竹ひごに丸く切り抜いた段ボールを付け、ビー玉をひもで結んででんでん太鼓にしたりと、アイデアと工夫を凝らした。
参加者はそれぞれ完成させた自信作を持ち帰り、貝殻やビー玉を使って海をイメージしたリースを作った清水小5年の百目木陽生(ひなせ)君(11)は「きれいにできたので、自分の部屋に飾りたい」と満足した様子だった。
















