11月15日は子どもの健やかな成長を祈る七五三。苫小牧市高丘の樽前山神社にも連日、参拝者が訪れている。境内には今月末まで、儀式用の碁盤が設けられており、家族連れが記念撮影を楽しむ光景も広がる。
同神社によると、平安時代から続くとされる「碁盤の儀」は履物を脱いで碁盤の上から神前に向かって飛び降り、子どもが碁盤の目のように筋目正しく、真っすぐに成長することを願う。
市内双葉町の公務員秋葉大輝さん(34)と妻の瞳さん(32)は数えで7歳の長女千奈さん(6)、同5歳の長男康佑ちゃん(4)のお祝いに訪れ、碁盤の儀式も体験した。「健康で事故がないようお祈りした」と大輝さん。瞳さんは「元気いっぱい、すくすく育ってほしい」と笑顔を見せた。
道内には10月15日に参拝する風習もあり、同神社では毎年10月1日から11月末までを七五三参りの期間に設定。今年は14日時点で約350組が足を運んだ。
権禰宜(ごんねぎ)の五十嵐直貴さん(36)は「コロナ禍以降は減少傾向だが週末はにぎわい、多い日には20組ほど訪れる。参拝は今月末まで続きそう」と話している。
















