苫小牧電気工事業協同組合(長居順一理事長)は15日、新年交礼会を市内のホテルで開いた。組合員や来賓ら約80人が参加し、親睦を深めながら業界のさらなる発展や無事故・無災害などを願った。
長居理事長は主催者あいさつで、13日に発生した日向灘地震や、17日に発生から30年を迎える阪神・淡路大震災などに触れて「電気インフラの安全・安心を守る立場として、準備と心構えが大事」と訴えた。
また、千歳市で工場を建設中の次世代半導体製造ラピダス(東京)を念頭に「半導体関連やGX(グリーントランスフォーメーション)など、世界にも注目される工事が進む。事業や業務の拡大を目指して頑張って」と呼び掛けた。
来賓の金澤俊市長ら3人も祝辞を述べ、苫小牧建設協会の山口志郎副会長の音頭で乾杯した。新年交礼会に先立ち、安全祈願祭も行った。
















