苫小牧市の奉仕団体、苫小牧あすなろ会(西方正巳会長)は15日、50インチの大画面スマートテレビ1台(3万8280円相当)を市科学センターに寄贈した。インターネットに接続すると動画などを放映でき、実験行事で説明に使用したり、入り口に設置して案内板代わりにしたり、さまざまな用途で活用される。
西方会長が同センターを訪れ、「これからの時代を担う青少年や市民のために活用してもらえたら」と目録を渡した。受け取った髙坂博幸館長は「大変ありがたい。大事に活用する」と感謝状を贈った。
同会は2008年に発足し、海岸清掃や高齢者施設で奉仕活動をしている。09年から、月会費やとまこまい港まつりに出店した際の収益金で、同センターに3Dプリンターや電子てんびんを寄贈している。
















