北海道消費者協会は、1月の道内石油製品価格動向調査結果を発表した。灯油の全道平均価格は1リットル当たり126円9銭となり、前月から4円58銭(3.77%)値上がり。政府の元売り補助が段階的に縮小しているためで、リーマンショック(2008年9月、127円34銭)並みの高値となった。前年同月比では7円81銭(6.6%)高い。
道内542店を調査。最高値は小樽市の158円。最安値は札幌市と十勝管内音更町の108円だった。
一方、ガソリンの全道平均価格は1リットル当たり177円7銭となり、前月から3円50銭(2.02%)値上がり。23年9月(183円93銭)以来の高値となった。前年同月比では3円7銭(1.76%)高い。
道内410店を調査。最高値は留萌市の197円(フルサービス)。最安値は札幌市の161円(セルフサービス)だった。
















