(1月11~18日)
◇苫小牧で「はたちを祝う会」、各地でも式典(12日) 苫小牧市の2025年「はたちを祝う会」(同実行委員会主催)が市民会館で開かれた。振り袖やスーツ姿の若者1094人が参加し、大人としての決意を新たにした。対象者は04年4月2日~05年4月1日生まれ。代表して市消防本部の鈴木将太さんと佐藤大城さんが「はたちの誓い」を述べた後、金澤俊市長が祝辞を寄せた。胆振東部4町でも同じく祝賀の式典があった。
◇LNG次世代フェリーお披露目(15日) 海運大手の商船三井(東京)と、苫小牧―大洗のフェリー航路を運航するグループ会社の商船三井さんふらわあ(同)が、同航路に就航予定の新造LNG(液化天然ガス)燃料フェリー「さんふらわあ かむい」の船内見学会を開いた。東日本初の次世代フェリーの運航。二酸化炭素排出量は従来船と比べて約35%削減され、硫黄酸化物は100%の削減効果がある。船首を流線形にするなど省エネ技術をフル活用した。
◇苫小牧漁協のホッキ漁獲量、24年連続で日本一(17日) 2023年の主要産地別統計に基づいて苫小牧市がまとめた。苫小牧産ホッキ貝は前年比8.6%増の840トンで、2位の根室管内別海町に300トン以上の大差をつけた。漁獲高は4億3821万円。苫小牧漁協は資源管理を徹底してホッキ漁を展開している。苫小牧のホッキは00年から首位を続けている。
◇苫小牧市の昨年末人口は11年連続減少、出生数過去最少(18日) 住民基本台帳に基づく苫小牧市の2024年末人口は16万5590人で、前年に比べ1256人減った。11年連続の減少。出生数は過去最少の779人。死亡数は過去最高の2216人だった。人口の内訳は男性が8万1259人、女性が8万4331人。3年ぶりに社会増となった一方、自然減は1437人で減り幅は統計が残る1953年以降で最大。
















