大寒 路面つるつる 気温は平年より高く 苫小牧

大寒 路面つるつる 気温は平年より高く 苫小牧
つるつるに凍結した車道や歩道=20日午前8時10分ごろ、苫小牧市旭町の苫小牧署前の交差点

 1年で最も寒さが厳しいとされる「大寒」の20日、東胆振全6観測地点のうち、むかわ町を除く4地点で最低気温が0度未満の「冬日」となった。ただ、それぞれ平年を7・4~16・8度上回り、3月下旬並み~4月下旬並みの気温。前夜、雨天に見舞われた苫小牧市内では路面が凍結し通勤、通学中の市民らが慎重に歩いたり、車を走らせたりする光景が広がっていた。

 気象庁によると、同日正午時点の地点別最低気温は白老町白老の氷点下1・6度が最も低く、白老町森野の同1・3度、厚真町の同1・2度、苫小牧市の同1・1度と続いた。むかわ町穂別は0度、むかわ町鵡川は0・4度だった。

 室蘭地方気象台によると、本道上空に南から暖かい空気が入りやすい気圧配置が続く見通しで「今月末まで最高気温はプラスで推移する」とみている。

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