立憲民主党の山岡達丸衆院議員(道9区)が20日、国政報告で苫小牧民報社を訪れた。物価高が深刻化していることに触れ、「国民生活の厳しさを反映したものにする思いで予算委員会に臨みたい」と述べた。
山岡氏は、昨年12月の臨時国会について「28年ぶりに補正予算修正になったほか、能登半島への手厚い支援を実現した熟議の国会」と振り返った。
その上で24日に召集される通常国会の予算審議に向け「給食の無償化などを実現できるような議論がポイント。生活必需品や食品はもとより、資材、医薬品なども高騰している。皆さまの思いを反映したい」と意欲を見せた。
また、苫小牧地域で進む水素製造や二酸化炭素を分離、回収、貯留するCCSの事業化などの動きについて「国からの支援の認定をしっかり勝ち取りたい」と述べ、国家プロジェクトを地元経済の発展に反映する決意を新たにした。
















