苫小牧市赤十字奉仕団(蔵本満恵委員長)の新年交礼会が16日、市民活動センターで開かれ、団員約50人が出席した。長年にわたり奉仕活動に取り組んできた団員を表彰したほか、菓子や飲み物を囲んだ懇親会も行われ、日ごろの活動状況や近況などを語り合った。
蔵本委員長は「巳(み)年にちなみ、今年の皆さんの奉仕活動が実のあるものになることを願っている」とあいさつ。来賓の日本赤十字社苫小牧市地区の八島恵利子副地区長は、国内で自然災害が頻発していることに触れ、「災害に強いまちづくりには共に支え合うことがとても重要」と奉仕活動の大切さを強調した。
表彰では、20年以上にわたって活動に励んできた鈴木洋子さん(木緑分団)と三浦洋子さん(和分団)に日本赤十字社から金色有功章が贈られ、11人の団員が表彰状や感謝状を受けた。
















