苫小牧市交通安全指導員会（小泉幸一会長）は１７日、市内のホテルで２０２４年度表彰式と新年交礼会を開いた。市職員や交通指導員、苫小牧署員ら２９人が出席し、勤続２５年、１５年など１７人の表彰者の功績をねぎらった。

　小泉会長は「少しでも交通事故がなくなるよう、使命感を持って地道な活動を続けていきたい」とあいさつ。同署の上月英司交通官は「昨年は自転車利用者の死亡事故が２件あり、自転車被害の増加が顕著」と指摘し、「一層力を合わせて事件事故のない苫小牧市を目指す」と話した。

　新年交礼会は藤田広美市議会議長の発声で祝杯を挙げ、出席者はカラオケなどを楽しみながら親睦を深めた。