厚真町の代表的な特産品ハスカップの初競りが25日、苫小牧市公設地方卸売市場で行われた。今年は過去最多の338箱(1箱1・2キロ入り)が出荷され、最高値は「特A大」の1パック1500円。同日、市内のスーパーなどで販売が始まった。
とまこまい広域農協厚真町ハスカップ部会(長谷誠良会長)が生産。2018年9月の胆振東部地震による土砂災害からの復興途上で、今年は農家106戸が約17ヘクタールに作付けした。7月下旬まで出荷し、出荷量は14トン、販売高は3000万円超を目指す。
初日は農家31戸が粒の大きい順に「特A大」「特A」「A」の計338箱を出荷。最高値は昨年、復興支援もあって過去最高の1600円だったが、今年は100円減となった。「特A大」294箱の平均取引価格は835円と平年並みだった。
今年は5月からの低温と雨不足で粒は小さめだが、糖度は12度以上と甘さたっぷり。初競りに向けて農家が大ぶりの粒を手摘みした。
長谷会長(80)は「収穫は大変だったけど自信を持って出せる。初物をぜひ味わって」とアピールしていた。
















