苫小牧ガス(本間利英社長)は25日、苫小牧市内のホテルで株主総会と取締役会を開き、2020年3月期決算を公表した。売上高は前年度比0・3%減の30億2825万円、純利益は6・8%減の7841万円。暖冬や新型コロナウイルスなどの影響で、3期ぶりの減収減益となった。
同社は市内で普及率約4割の都市ガス会社。ガス販売量を堅調に伸ばしている。19年度のガス販売量は前年度比1・8%増の2900万立方メートル、ガス売上高は0・4%増の26億9000万円といずれも増えたが、担当者は「暖冬と2月以降のコロナの影響で、思ったよりも伸びなかった」と話す。
暖房設備や給湯器などの器具販売は、5%減の1億6500万円。前年度は学校の設備更新などで好調だったが、19年度は公共施設への目立った販売がなかった。
同社は今年度も老朽管の更新、新規顧客の獲得に向けた導管の延長など設備投資を続ける方針だ。
役員人事では、統括役設備部長の礒瀬誠氏(62)を取締役に選任。王子製紙苫小牧工場の人事異動に伴い、鈴木雄輔取締役が退任し、後任に桑村文昭事務部長が就任した。
















