苫小牧信用金庫は、東胆振の米作りの歴史や地域との関わりを紹介した「米~北の稲作の歩み~」を発行した。とましん郷土文庫「第4シリーズふるさと食物紀行 日胆の農水産物を訪ねて」の通巻26号。厚真、安平、むかわ町の米所を訪ね歩くほか、「北海道稲作の父」と呼ばれる中山久蔵の生い立ちなども書かれている。
中山久蔵は1828年、現在の大阪府太子町で生まれ、70年に開拓民として白老に移り住んだ。その後、苫小牧に移住し開墾したがうまくいかず、北広島市島松にたどり着き、「赤毛種」と呼ばれる耐寒性の強い米作りに成功したという。
1000部発行、同金庫の各支店で希望者に無料配布している。苫小牧市中央図書館など市内の公共施設でも閲覧できる。
















