高砂町の海岸でハマベンケイソウ「けなげに咲く」

高砂町の海岸でハマベンケイソウ「けなげに咲く」
ふるさと海岸近くに咲くハマベンケイソウ。「朝の散歩が日課」という佐々木さんが日々の成長を見守る

 苫小牧市高砂町の海岸で青紫色のハマベンケイソウが咲き始めた。ムラサキ科の多年草で肉厚の葉が特徴だ。長く伸びた茎は横方向に成長しながら大きな株をつくっていき、小さなかわいらしい花をたくさん咲かせる。8月ごろまで地元の砂浜で楽しめるという。

 市内元町の佐々木修三さん(73)が日課にしている早朝散歩の際、ふるさと海岸周辺に株を広げるハマベンケイソウを見つけた。「咲いたばかりでまだ小さい。晴れて青空が広がる日の花ぶりは見事で、けなげに咲くのを眺める楽しみができました」と喜ぶ。

 市内沿岸部の植物の生態に詳しい「みちくさ研究所イン苫小牧」代表の小玉愛子さん(40)は、「海浜植物の多くは風雨や乾燥など厳しい環境に適応するため肉厚なものが多い」と説明。垂れたように咲く花や葉の形など「見た目の面白さを楽しんで」と話している。

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