道運輸局苫小牧海事事務所は、5月の苫小牧港発着のフェリー輸送実績をまとめた。旅客は前年同月比70・8%減の2万5332人で、比較可能なデータが残る1998年度以降で、最大の減少幅となった。新型コロナウイルスの影響で、観光需要が落ち込んでいる。
旅客は就航4社の全7航路で前年割れし、対前年同月の減少幅は初の7割超え。これまで最大の減少幅は4月の60・3%だった。
同港発の上り便は、71・5%減の1万1918人。特に新日本海フェリーの新潟便が91・7%減、太平洋フェリーの名古屋便も83・6%減と大きく落ち込んだ。
下り便は70・1%減の1万3414人。新日本海フェリーが77・9%減、太平洋フェリーの仙台便も77・2%減と減少幅が大きかった。
乗用車は68・7%減の8043台、トラックは8・4%減の3万9259台、バスは90%減の12台、自動二輪は82・6%減の426台だった。
新日本海フェリー苫小牧支店の担当者は「新型コロナの影響で旅客も貨物も減少した。夏休み期間の旅客の予約も例年に比べて少ない」としている。
















